2007年05月15日

愚打愚打牌

 
攻めるでも守るでもなく、中途半端に打ってしまった結果、放銃してしまった一打。
私は最近、この一打の事を「愚打愚打牌」と呼んでいる。
(※「愚かな打牌」と「グダグダ」という言葉をかけた、くだらない造語である)


最近の闘牌から、そんな愚打愚打牌をピックアップしてみた。


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南場で、全員が2万点台という僅差。
役牌もドラも無いトイトイにしていて手詰まりしかけたところで、上家からリーチが
かかる。宣言牌は7萬。
二鳴きしている私の手の内には、1萬の対子、4萬の暗刻、5筒と6筒があって、
どれも危険な牌。
ここで、ツモってきたのが4萬。


もう守備には回りづらいので、攻める手に転じればよかったのに、私の選択はよ
りによって4萬ツモ切り。
一発、ロン。
1=4萬待ちの、リーピン一発ドラ1。満貫の放銃。


上家の河には1萬は無いので、宣言牌の7萬に対する4萬は単なる片スジに過
ぎない「超危険牌」なのだが、それを反射的に切ってしまったのが一つ目の反
省点。
もう守る手が残っていないのに、槓ドラ(正確には槓裏ドラ)乗りを怖れて暗槓を
しなかったのが二つ目の反省点。
暗刻が揃ってもいないのに、アガリを焦って二鳴きし、結果守備が脆くなってし
まったのが、三つ目の反省点。
グダグダの極みであった。


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東風戦で、東2の親番。
手が伸びない中、ピン染め傾向の下家が二鳴きし、2筒を切り出してきた。
私の手の中では、1筒・2筒のペンチャンが浮いている。また、2筒は既に場に
一枚切れていて、いわゆる「ワンチャンス」になっている。


ツモ番でようやく有効牌を引き入れ、ペンチャンを処理すれば安い手ながらも、
イーシャンテンにはなる。
ここで、深く考えず1筒のほうを切り、清一色に刺さった。
下家は1=4=7筒待ちで、「ワンチャンス」の2筒は下家がしっかり持っていた。
「2-2-3-4-5-6」という形からの2筒切りだった。


親番というだけで、満貫にショボい手(しかもイーシャンテン)で勝負に行ったの
が、一つ目の反省点。
手が伸びなかったところで有効牌を引き、冷静さよりも慾のほうが大きくなって
しまったのが、二つ目の反省点。

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「オリる」という勇気は、私は「強気」だと思う。
中途半端なオリ方のほうが、むしろ弱気。
攻める手なら危険牌だろうと何だろうと、思い切って切る。自分がアガるつもりで
いるのだから、暗槓もする。
守る手なら聴牌に欲は出さず、ベタオリを完遂させる。現物と、それに相当する
安全牌だけを落としていって、ノーテンを成就させる。


「弱気は最大の敵」
その言葉は何も、攻める手の時だけに思い浮かべる言葉ではない。
 
posted by neji at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雀闘記(雀荘) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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