2007年04月04日

電脳打牌速度の功罪

 
雀荘に行けない平日の夜等も、私は出来るだけ対人戦で雀力を磨くように
している。
対CPU戦だと、どうしても緊張感がワンランク、下がってしまうのである。


とは言え、移動中の電車の中ではさすがに、対人戦では打ちづらい(※打て
ない事はない)ので、DSソフト『麻雀格闘倶楽部』や、『東風荘』の携帯アプ
リ等で、CPUとの対局に挑んでいる。
もっとも、このところはDSを持ち歩く事は稀で、専ら携帯東風荘である。DS
ソフトの打牌速度は少々速すぎて、何となくテンポが合わない為、
最近はあ
まりプレイしなくなってしまっている。


打牌速度というのは、麻雀において色々と重要な意味を持っていると、私は
考えている。
打牌速度、長考のタイミング等で他家の手を読む事もあるにはあるが、読む
為だけに打牌速度は必要、という訳でもない。
(※読むのは、せいぜい聴牌タイミングぐらいなものなので、読む上では打
牌速度がそれほど重要なウェイトを占めているとは言い難い)


牌をツモり、手を眺め、河を眺め、牌を河に捨てる、僅かな間。
この間が、麻雀の対局における、絶妙なテンポを刻んでいるように感じられ
るのである。
これは、速くなり過ぎても辛いし、遅くなり過ぎても辛い。
急に速くなったり、速い流れが度々、長考によって寸断されるのも、あまり
心地よくない。
配牌からアガリ(ないし流局)まで、常に一定のテンポで流れていくと、その
テンポが何とも言えない、心地よい雰囲気を生み出すのである。
クラシック音楽のゆったりしたリズムとも、脳波の波長とも、心臓の鼓動速
度とも異なる、独特のテンポ。
他のゲームやギャンブルには無い魅力が、そこにある。


『東風荘』の携帯アプリは、この「テンポ」をうまく作っている。
CPUなのだから、その打牌速度は常に一定なのだが、速すぎず遅すぎず、
対人戦に近い打牌速度に設定されているのである。
『麻雀格闘倶楽部』は、いかにもCPU戦という感じで、こちらが牌を切ると
瞬く間にCPUの牌が切られ、次のツモ牌が表示される。
この打牌速度は、少しでも多くの半荘をこなす上では適切なのかも知れな
いが、私はどうしても、このテンポには違和感がある。


……もしかすると、緊張感を作り出す上で大切な要素の一つが、対人戦に
おいて生み出される、打牌速度なのかも知れない。
 
posted by neji at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | オンライン麻雀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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