2007年09月07日

再び、牌譜検証対局

 
8月30日(火)21時過ぎから行なわれた、牌譜検証対局に参加致しました。

私以外の参加者は、芝村矜持さん、Fuzy64さん、@あっきぃ〜さんです。


前回の牌譜検証対局では、メンゼンで手を進めすぎて後手に回ってしまった感
が否めませんでしたので、今回は仕掛けられる場面では積極的に仕掛けていこ
うという考えで、対局に臨みました。


http://tenhou.net/0/?log=2007083021gm-000b-12738-4bbaffb1&tw=1
こちらが牌譜です。
以下、簡単に自分の打ち方を振り返ってみたいと思います。


<東一局>
私は南家。
自風が対子でドラ1つという、仕掛けて先手を奪うには絶好の配牌をもらいまし
た。
すぐに出た自風を一鳴き。この鳴きで、2つ目のドラをツモることが出来ました。
最後は両面待ちで聴牌し、下家から3筒でロン和了。
幸先よく、3900点のアガリをものにしました。


<東二局>
親番で、タンピンが見える好配牌をもらいました。
聴牌形はピンフのみになってしまいましたが、親ということもあり、この時点で
リーチを打ちました。
待ちは5-8筒でしたが、他家にはしっかり押さえられ、自分でもツモってくる事
が出来ませんでした。
一人聴牌の流局。


<東二局1本場>
ここは迷わず、索子の染め手に向かいました。
役牌は鳴けたのですが、肝心の索子がいっこうに伸びず。
もたついている間に、下家のリーチに上家が一発放銃してしまいました。


<東三局>
タンピンが狙える配牌で、順調に伸びていったのですが、上家から4巡目での速
攻リーチがかかってしまい、手を替える余裕はなくなってしまいました。
とりあえずは現物や字牌で凌ぎ、7萬でチーテンを取ってドラ表示牌の2筒を勝
負。
これが通過し、上家から出たドラの3筒で和了を拾いました。
タンヤオドラ1で、リー棒を含め3000点の収入となりました。


<東四局>
4巡目までに場風とドラが重なり、仕掛けても十分の形になりました。
場風を一鳴きし、下家のリーチ宣言牌のドラをポン。
その後、対面からもリーチがかかりましたが、ここは押しの一手。
しかし、下家にツモられてしまい、アガリをものに出来ませんでした。


<南一局>
トップで南場を迎えました。
ここも配牌に恵まれたのですが、聴牌形は超愚形。
手替わりを待つか、先制リーチで他家がオリるのを期待するかの選択となりま
したが、私は「先制リーチ」を選びました。
アガれるとは思っていなかったのですが、対面から3枚しかない7索がこぼれま
した。
リーのみ1300点。


<南二局>
親番でしたが、萬子のカンチャン部分にこだわりすぎて、効率の悪い打ち方を
してしまいました。
配牌で対子が四組あっただけに、七対子も見ながらの手作りのほうが良かった
かも知れません。
もたついている間に、下家と対面から連続してリーチがかかり、もう攻め込めな
いと判断しました。
リーチ合戦を制したのは、上家でした。


<南三局>
役牌重ねと、ピンフ形の両にらみで手を進めていきました。
ただ、ここも上家と対面に先行リーチをかけられてしまいました。
そして、対面がペン3筒を一発でツモり、満貫の和了になりました。


<南四局>
この時点でもまだ、トップを維持していましたので、何とか速い手でアガり切り
たかったのですが、対面が二巡目での速攻親リー。
こちらは攻められる形でもありませんでしたので、現物などで凌ぎながら何と
か流局を願っていましたが、対面が南をツモって勝負あり。
リーヅモ場風三暗刻に、裏が3枚乗って親倍満。
強烈な逆転劇となりました。


<結果>
順位:2位
得点:24,700点
アガリ回数:3回
放銃回数:0回
リーチ回数:2回


<短評>
東場は、今の自分なりに良い打ち方が出来たと思いますが、リードして迎えた
南場の動き方が芳しくありませんでした。
特に、南一局と南二局は、焦りから棒テン気味に手を進めてしまい、もう少し
余裕を持つべきだったと反省しています。


守備に関しては、前回よりはマシになっていたかも知れませんが、まだ改善の
余地はあるな、と思います。
 
posted by neji at 02:07| Comment(19) | TrackBack(0) | オンライン麻雀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

牌譜検証対局

 
5月22日(火)21時から行なわれた、牌譜検証対局に参加致しました。

私以外の参加者は、理想雀士さんNしんさん、紅桜さんです。


理想雀士さんは、「ロン2」での最高Rが2000オーバーという強豪で、この牌譜
対局を提唱された方でもあります。
強いだけでなく、麻雀に対する姿勢にも、見習うべき点が多いです。


Nしんさんも、麻雀について様々な企画を試みておられる方です。
しかも強いです。


紅桜さんは、天鳳四段位という、これまた強豪。


こんなお三方に対し、私は東風荘のRが1500以下というショボ雀士。
どこまで勝負になるのか分かりませんでしたが、出来るだけ冷静になって、今
の自分が打てる麻雀をありのままに打とう、と対局に臨みました。


http://tenhou.net/0/?log=2007052221gm-000b-12738-c0ab7a18
こちらが牌譜です。私は『Cさん』です。


以下、簡単に自分の打ち方を振り返ってみたいと思います。



<東一局>
私は西家。特に迷うことなくピンフ形を目指しました。
8巡目でイーシャンテンになったのですが、その後マンズが引けず。
親リーが入った後、3枚目のドラを引いて形テン。
ハイテイで6筒を勝負。
(実はこれが当たりだったのですが、Aさんが回線トラブルで落ちてしまったらし
く、河底撈魚を逃れました。しかし、落ちていなければ7700点の失点になって
いた訳で、不用意な聴牌維持だったかなと反省しています)


<東一局・1本場>
ここも、早々に字牌を処理してピンフ形へ。
ただ、良くてタンピンという手でしたので、Dさんのドラ切りリーチを受けた時点で、
オリ気味に打つことにしました。
14巡目の2筒切りは、5筒が出てきたのでスジは通るだろう、と読んでの捨て牌
です。
しかし、ション牌の南が切れず、結局は形テンも諦めてベタオリしました。


<東二局・2本場>
4巡目で、早くもAさんのドラ切りリーチが入りました。
ピンズの上のほうは通るだろうと考え、聴牌になれば追っかけにいくつもりでしたが、Bさんが放銃してしまいました。
チャンタ3色という、大物手でした。


<東三局>
親番ですが、やや苦しい配牌でした。
狙うなら、7・8・9の3色かマンズの染め手だったのでしょうけど、どっちつかず
の序盤の捨て牌になってしまいました。ここは反省点です。
迷っているうちに、Dさんが一発ツモ上がり。


<東四局>
ドラ2丁の配牌。
チートイも見えましたが、白を鳴けた後にポンチー自在の形に出来るようにした
い、と考えながら手作りをしていきました。
ただ、白を鳴く前に仕掛けていったほうが、もっと効果的だったかも知れません。
結局、Aさんのピンヅモとなり、好配牌を活かせませんでした。


<南一局>
発のトイツを活かすか、早めに見切ってタンヤオに向かうか迷っているうちに、
Dさんの仕掛けが入り、発を手放せなくなってしまいました。
牌の切り方もいまいち中途半端で、今回の対局の中で一番反省すべき打ち方だったと思います。
結果は、Dさんの満貫ツモ上がり。


<南二局>
タンピン形、さらにソーズのイーペーコーまで見て手を作っていきました。
ドラ(2索)を引いた時点でイーペーコーを見切りましたが、場に高いソーズでは
なく、マンズかピンズでもう一面子作るべきだったかな、という気がします。
二軒リーチに対し、私も何とか聴牌して追っかけといきましたが、その宣言牌が
Dさんに刺さってしまいました。
この日の初放銃、3900点。


<南三局>
親番。点差が広がってきたので、何とかここで踏ん張りたいところ。
ドラも字牌も活かしづらく、ここもピンフ形を目指しました。
一度は、マンズのカンチャンを嫌って三色を諦めたのですが、その後5萬、4萬
を立て続けに引いて、高め三色で9巡目にリーチ。
しかし、この時点でほぼ純カラとなっていました。流局で連荘。


<南三局・1本場>
ここも、北をアタマにしてのピンフ形を作っていきました。
7巡目、ドラそばのカンチャンという悪形で聴牌。
平場ならダマに構えますが、既に南3局、しかも親番ですので、思い切ってリーチ。
捨て牌が後ひっかけの形になり、Dさんから8索が出ました。
この日の初アガリ、3900点。


<南三局・2本場>
トイツの多い配牌で、ピンフ形には持っていきにくいところ。
東が鳴ければトイトイを目指したのですが、鳴けなかったためチートイで聴牌。
で、ここで焦ってしまって6索のもろ引っ掛けリーチ。
(ソーズが高かったので、字牌とは言わないまでもマンズかピンズで、リーチと
すべきでした)
3索はきっちり押さえられてしまいました。流局。


<南三局・3本場>
ピンズの一気通貫を狙える手でしたが、ドラの浮き牌を切れない状態となってし
まい、そうこうしているうちにDさんがマンズの一気通貫で上がりました。


<オーラス>
第一ツモでドラがトイツになり、これを活かせる形でリーチを打ちたかったので
すが、Dさんの速攻の前に屈してしまいました。


<結果>
順位:3位
得点:24,400点
アガリ回数:1回
放銃回数:1回
リーチ回数:3回


<短評>
スピードで追いつけなかったなぁ…というのが、全体的な印象です。
緊張していた事もあるのでしょうけど、もう少し動くべきところで動き、積極的に
アガリを目指すべきだったかな、と反省しています。

守備の面でも、まだまだ甘さが目につきました。
ハイテイで聴牌を崩すのは勇気が要りますが、聴牌維持のメリットと放銃のリ
スクをきちんと天秤にかけて、ハイテイの切り牌を決めないといけないな、と痛
感しました。


他の方の打ち方で気づいた点や、自由対局の牌譜検証等は、また後ほど書か
せていただきます。
 
posted by neji at 16:19| Comment(3) | TrackBack(0) | オンライン麻雀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

ヤケクソなら巻き添え手

 
何度も何度も麻雀を打っていれば、テンバラ配牌が連続する事も、しばしば有
る。
(勿論、配牌でタンピン確定のイーシャンテン、なんて事が連続する事もある)


こういう時、私はどうしても「ツイてない」と考えてしまう。
長い目で見れば、半荘すべてテンバラ配牌、テンバラツモ等という事も決して珍
しくはないのだが、「半荘」という単位で見てしまうと、私の脆弱な心はどうしても
「ツイてない」とぼやき始めるのである。
こうなると、マイナス思考の循環が始まって、一瞬のチャンスすら見逃してしま
い、ますます状況の悪化を招くという事態に陥り易い。


その為、私は「開き直り」の一手段として、しばしば無理染めをする事がある。
萬子に染めると決めたら、筒子や索子の中張牌から切り出していき、役牌だろ
うが数牌だろうが一鳴き。
さすがに裸単騎にまでする事は稀だが、三鳴きなら躊躇なく敢行。


こういうヤケクソ攻めは、守備を完全に捨てている反面迷いが無いので、比較
的気分良く打てる。
そこでアガれなかったり、放銃したりしても「どうせヤケクソだったのだから」と
すぐ気分を切り替えられるので、あまり引きずる事は無い。
また、数牌から仕掛けていけば他家に清一色を警戒させ、他家の手を止めさ
せ、結果他家に入っている好手を潰せる可能性もある。


どうせヤケクソなら、他家を巻き添えにしたほうが得策。
巻き添えにするには、染め手が一番威力を発揮する。
万一、そのヤケクソ手でアガれれば、気分もよくなり、冷静さも取り戻せる。
しかも、「万一」の時の打点が満貫クラスだけに、そのヤケクソ手和了だけで、
半荘を逃げ切ってしまう事もある。
(※東2でヤケクソ清一色をツモアガり、その後はベタオリと安手だけでトップ
を取った事がある)


染め手は、私にとってはカンフル剤のような役割も果たすのである。
 
posted by neji at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 雀闘記(雀荘) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愚打愚打牌

 
攻めるでも守るでもなく、中途半端に打ってしまった結果、放銃してしまった一打。
私は最近、この一打の事を「愚打愚打牌」と呼んでいる。
(※「愚かな打牌」と「グダグダ」という言葉をかけた、くだらない造語である)


最近の闘牌から、そんな愚打愚打牌をピックアップしてみた。


**********************************************

南場で、全員が2万点台という僅差。
役牌もドラも無いトイトイにしていて手詰まりしかけたところで、上家からリーチが
かかる。宣言牌は7萬。
二鳴きしている私の手の内には、1萬の対子、4萬の暗刻、5筒と6筒があって、
どれも危険な牌。
ここで、ツモってきたのが4萬。


もう守備には回りづらいので、攻める手に転じればよかったのに、私の選択はよ
りによって4萬ツモ切り。
一発、ロン。
1=4萬待ちの、リーピン一発ドラ1。満貫の放銃。


上家の河には1萬は無いので、宣言牌の7萬に対する4萬は単なる片スジに過
ぎない「超危険牌」なのだが、それを反射的に切ってしまったのが一つ目の反
省点。
もう守る手が残っていないのに、槓ドラ(正確には槓裏ドラ)乗りを怖れて暗槓を
しなかったのが二つ目の反省点。
暗刻が揃ってもいないのに、アガリを焦って二鳴きし、結果守備が脆くなってし
まったのが、三つ目の反省点。
グダグダの極みであった。


**********************************************

東風戦で、東2の親番。
手が伸びない中、ピン染め傾向の下家が二鳴きし、2筒を切り出してきた。
私の手の中では、1筒・2筒のペンチャンが浮いている。また、2筒は既に場に
一枚切れていて、いわゆる「ワンチャンス」になっている。


ツモ番でようやく有効牌を引き入れ、ペンチャンを処理すれば安い手ながらも、
イーシャンテンにはなる。
ここで、深く考えず1筒のほうを切り、清一色に刺さった。
下家は1=4=7筒待ちで、「ワンチャンス」の2筒は下家がしっかり持っていた。
「2-2-3-4-5-6」という形からの2筒切りだった。


親番というだけで、満貫にショボい手(しかもイーシャンテン)で勝負に行ったの
が、一つ目の反省点。
手が伸びなかったところで有効牌を引き、冷静さよりも慾のほうが大きくなって
しまったのが、二つ目の反省点。

**********************************************

「オリる」という勇気は、私は「強気」だと思う。
中途半端なオリ方のほうが、むしろ弱気。
攻める手なら危険牌だろうと何だろうと、思い切って切る。自分がアガるつもりで
いるのだから、暗槓もする。
守る手なら聴牌に欲は出さず、ベタオリを完遂させる。現物と、それに相当する
安全牌だけを落としていって、ノーテンを成就させる。


「弱気は最大の敵」
その言葉は何も、攻める手の時だけに思い浮かべる言葉ではない。
 
posted by neji at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雀闘記(雀荘) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

牌譜

 
「理想雀士」さんのブログで、「牌譜検証対局」という記事を拝読した。
『天鳳』では観戦だけでなく、牌譜の記録や公開も出来る、という事は知って
いたのだが、理想雀士さんをはじめとする4名の強豪同士の牌譜とその戦記
を読んで、強い衝撃を受けた。


牌譜は、実に雄弁である。
順位や点数、アガった役だけでは、打ち手の論理や思考までは伝わり難い
が、牌譜からは打ち手の論理、押し引きを切り替えた瞬間等が、明確に読み
取れる。


対局や観戦を通じて、学ぶ事は非常に多いのだが、私の貧弱な記憶力では
全ての対局・観戦における気づき、反省等を記憶に留め、反省し、その後の
対局等に活かす事が出来ない。
現状、活かせている気づきや反省は、せいぜい1割程度である。
しかし、曖昧な「記憶」ではなく正確な「記録」を活用する事が出来れば、気づ
きや反省の反映数はもっと増やせる筈である。
また、他の人に牌譜を見てもらい、指摘してもらう事で、自分では気づく事の
出来なかった点に気づく事の出来る可能性が、大いにある。


どこでミスをしているのか。
どの力が足りないのか。
どのような改善策が考えられるのか。
牌譜をじっくり読み返す(見返す)事によって、そうした分析がやり易くなる。


牌譜を記録する為に、何か行動を起こしてみたいと考えている。
 
posted by neji at 14:16| Comment(5) | TrackBack(0) | オンライン麻雀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

槓の妙

 
最近、闘牌の度に槓の重要さや存在感、使い方の難しさ等を実感する。


私は、どちらかと言うと槓を多用しないほうではあるが、最近は少しでも点
数を稼ぎたい時などに、積極的に槓をするようにしている。
槓ドラがもろ載りすれば一気に威圧感のある手牌に変身するし、ドラが乗
らなかった場合でも、符ハネによって点数をアップさせる事が出来る。
この点は、点数計算が出来るようになって見えてきた槓のメリット、である
とも言える。
(もっとも、槓が絡む点数計算は、まだ完璧とは言い難いのだが…)


ちなみに、自分がリードしている局面や、他家のリーチで先行されている
ような場面では、以前と同様に槓は控える事が多い。
槓には、槓ドラや点数アップ等のメリットがある一方、他家にも点数アップ
のチャンスを与えてしまうというデメリットも、存在するからである。


そういえば、このところ立て続けに、槓に絡む役を和了している。
ほぼ一年ぶりに嶺上開花アガリを経験したし、槍槓に至ってはこの2ヶ月
だけで、二度も記録している。


一方、カンチャン待ちでリーチをかけたところ、アガリ牌をピンポイントで暗
槓されてしまい、純カラが確定してしまった(しかもその後、追っかけの親
倍満に振り込んでしまった)という、苦い体験もしている。
使っても使われても、チャンスになる場合もあれば、ピンチを招く場合もあ
る。
だからこそ槓は、そして麻雀は面白いのであるが。
 
posted by neji at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦略と覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

観戦に学ぶ

 
最近は、対局の機会と共に、オンライン麻雀での観戦の機会も増やすよう
にしている。
上級者同士の対局を観戦すると、そこから学び取れるものが非常に多いか
らである。


上級者の対局で特に驚かされるのは、聴牌速度である。
中でも、喰いタンヤオの組み立て速度が、非常に速い。
私が主に対局を観戦している『天鳳』は、赤ドラが入っているので、喰いタン
でも十分な得点を稼ぎ出せる場合が多い。それ故か、積極的に喰ってタン
ヤオを作るプレイヤーを、結構見かける。


上級者の喰いタンは、組み立てに無駄が殆ど無い。
「こんな形から仕掛けるのか」というシーンを度々目にするのだが、そういう
仕掛けのほうが大概、私の考える仕掛け方よりもずっと、聴牌が速い。また、
躊躇無く二鳴き、三鳴きをする一方で、聴牌形が「アガれるほう」になってし
まうような仕掛けはしない、という巧みさを目にする事もある。

※聴牌形が「リャンメンの一、四待ちや六、九待ち」になってしまうと、「アガ
れるほう」でしか喰いタンが成立せず、実質ペンチャン待ちのような形になっ
てしまう。


もっとも、赤ドラがないルールでも、喰いタンは非常に使い勝手のよい役で
ある。中張牌のドラが暗刻になっていれば、喰いタンでも破壊力十分だし、
他家が大物手に走っている場合の捌きにも使える。
無駄の無い、巧みな喰いタンが出来るかどうかは、中級者と上級者の差の
一要因なのかも知れない。


ちなみに、私は鳴いて手役を組み立てようとする時、必要以上に神経を張り
詰めさせてしまう場合がある。
鳴く為の牌を見逃すまい、という気負いからなのだろうが、それが原因で誤
ポンをやらかしてしまう事も度々ある。
(しかも、気負わずに「見逃してもいいや」くらいの気持ちでいる時のほうが、
きちんと鳴ける場合が多かったりする)
これも、弱さなのだろう。


喰い一辺倒の打ち手になるつもりは無いが、もう少し喰い上手な打ち手に
はなりたいものである。
 
posted by neji at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | オンライン麻雀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

3rdシーズン緒戦

 
池袋麻雀コミュのサードシーズンが、4月7日からスタートした。
その緒戦を[2 - 1 - 2 - 1]、+39と、上々の成績で飾る事が出来た。
闘牌内容についても、押し引き、ベタオリ、聴牌速度の全ての点で及第点はク
リアしていたのではないかと思う。


もっとも、まだ6半荘しか打っていないので、調子の波を推し量る上ではもう少
し、実戦データが欲しいところである。
今週末(14日)は10半荘以上打てそうなので、この日がサードシーズンの一
つ目の山場となるかも知れない。


新たに課題として浮かび上がってきたのが、「追っかけリーチを打てる状況」
と「ダマテン」での、押し引きの判断だろうか。
先制リーチを受けた時、自らの手が聴牌まで程遠いようなら当然、オリ気味に
打つが、例えば好形イーシャンテン、そして槓ドラがある時等は、判断が難し
い。
追っかけリーチを打ってアガる事が出来れば、大きな得点が期待出来るもの
の、打ち込めば大きな損失になるというリスクもある。
得点が欲しい状況であれば、勝負して打ち込んでも後悔は無いが、トップか
らラスまで得点差が殆ど無いような状況であれば、失点を食い止め
る為にオリるという判断も、必要なのかも知れない。


ダマテンに対しての押し引きは、そもそも相手が聴牌しているかどうかすら判
別が難しい為、まだ安易に打ち込んでしまいがちである。
(日曜日にMJ3EVOを打ち、[1 - 4 - 3 - 1]という成績だったのだが、唯一の
ラスはダマテン満貫に二度、振り込んでのダンラスだった)
役牌ドラ3を鳴いているような状況であれば、中盤以降にある程度警戒するの
は当然だが、ドラ3を暗刻で抱えられていたりすると、中張牌を一面子だけ鳴
いている状況では警戒しづらい。
(メンゼンダマでは、より一層警戒しづらい。二副露なら、ドラが河に一枚も切
れていなければ、自ずと警戒はするが……)


ダマテンに対して押し引き上手になる為には、とにかく河に目を向けるように
する事が欠かせないのだろう。
特に中盤以降はこまめに河に目を向け、「染め手」気配や「三元牌」「ドラ」の
行方には最低限、気を払うべきなのだろう。
中盤の時点でドラが一枚も見えず、自らの手が勝負にならないようであれば
その時点で、引く判断をする事も、重要なのかも知れない。


ちなみに、MJ3EVOにてようやく、初段に返り咲く事が出来た。
MJ3EVOではこのところ、我慢の麻雀を強いられる局面が多くなっているのだ
が、2着3着で凌げば、それなりの結果はついてくる。
フォームを崩すという最悪の状態を招かぬよう、どんな局面でも「自分の麻雀」
を心がけたい。
 
posted by neji at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 雀闘記(雀荘) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月06日

平常心の難しさ

 
折角方針や戦略を立てても、その通りに打てないのでは、何の意味も無い。
しかし、対局中は様々な状況に、心が揺り動かされる。
東一局で跳満の親カブリを食ったり、勝負手をノミ手でかわされたり……
冷静さを失わせる原因が、其処彼処で浮上する。


冷静さを失い、一貫性がなくなった麻雀ほど、惨めなものはない。
攻撃一辺倒になる訳でもなく、勝負を完全に放棄する訳でもない。
中途半端に攻めたり守ったりして、結果点棒だけを減らす。
そして、ますます落ち着きを取り戻す機会を失う。


フォームを身に付けるには、どんな状況であっても常に、同じフォームを保
つように心がける事が肝要なのだろう。
順位も、結果も気にせず、とにかく同じフォームで打ち続ける。
そうすれば、やがてはフォームが自分のものになり、多少の心理的動揺が
あったとしても、ブレない戦い方が出来るようになる筈である。


一時的な「順位」や「結果」にとらわれず、今はフォームを形作る為の闘牌を、
積み重ねていきたい。
その気持ちを、忘れないようにしたい。
 
posted by neji at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | オンライン麻雀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

電脳打牌速度の功罪

 
雀荘に行けない平日の夜等も、私は出来るだけ対人戦で雀力を磨くように
している。
対CPU戦だと、どうしても緊張感がワンランク、下がってしまうのである。


とは言え、移動中の電車の中ではさすがに、対人戦では打ちづらい(※打て
ない事はない)ので、DSソフト『麻雀格闘倶楽部』や、『東風荘』の携帯アプ
リ等で、CPUとの対局に挑んでいる。
もっとも、このところはDSを持ち歩く事は稀で、専ら携帯東風荘である。DS
ソフトの打牌速度は少々速すぎて、何となくテンポが合わない為、
最近はあ
まりプレイしなくなってしまっている。


打牌速度というのは、麻雀において色々と重要な意味を持っていると、私は
考えている。
打牌速度、長考のタイミング等で他家の手を読む事もあるにはあるが、読む
為だけに打牌速度は必要、という訳でもない。
(※読むのは、せいぜい聴牌タイミングぐらいなものなので、読む上では打
牌速度がそれほど重要なウェイトを占めているとは言い難い)


牌をツモり、手を眺め、河を眺め、牌を河に捨てる、僅かな間。
この間が、麻雀の対局における、絶妙なテンポを刻んでいるように感じられ
るのである。
これは、速くなり過ぎても辛いし、遅くなり過ぎても辛い。
急に速くなったり、速い流れが度々、長考によって寸断されるのも、あまり
心地よくない。
配牌からアガリ(ないし流局)まで、常に一定のテンポで流れていくと、その
テンポが何とも言えない、心地よい雰囲気を生み出すのである。
クラシック音楽のゆったりしたリズムとも、脳波の波長とも、心臓の鼓動速
度とも異なる、独特のテンポ。
他のゲームやギャンブルには無い魅力が、そこにある。


『東風荘』の携帯アプリは、この「テンポ」をうまく作っている。
CPUなのだから、その打牌速度は常に一定なのだが、速すぎず遅すぎず、
対人戦に近い打牌速度に設定されているのである。
『麻雀格闘倶楽部』は、いかにもCPU戦という感じで、こちらが牌を切ると
瞬く間にCPUの牌が切られ、次のツモ牌が表示される。
この打牌速度は、少しでも多くの半荘をこなす上では適切なのかも知れな
いが、私はどうしても、このテンポには違和感がある。


……もしかすると、緊張感を作り出す上で大切な要素の一つが、対人戦に
おいて生み出される、打牌速度なのかも知れない。
 
posted by neji at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | オンライン麻雀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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